歯科医院の開業融資を申し込む際に必要な書類はどんなものですか?

開業融資を申し込む際の必要書類は、どのようなものでしょうか

横から目線の経営参謀・洞口幹生です。

当社は歯科医院の開業支援をお引き受けすることが多いのですが、その融資のお手伝いをする際、よくいただく質問があります。

「歯科医院の開業融資を申し込む際に必要な書類はどんなものですか?」というものです。

大きな金額の融資を申し込むので、とても煩雑なのだろうということは想像に難くないですよね。

働きながら、時間のない中で準備しなくてはならない…と不安な気持ちになるのも理解できるところです。

そこで、一般的に必要とされることが多い書類を一覧にしてご紹介しておきます。

 

開業融資申込時の必要書類一覧

○事業計画書

○診療圏調査報告書

○物件の資料(謄本・建物図面・チラシ等)

○見積書(工事費用・医療器機・その他の設備備品等)

○工事請負契約書・売買契約書…締結次第

○確定申告書3期分(確定申告していなければ源泉徴収票で構いません)

○返済予定表(住宅ローンや自動車ローン等のお借入がある場合)

○歯科医師免許証の写し

○本人確認書類の写し(運転免許証等)

○保有している金融資産(預金・保険・株式などの有価証券等)の残高・金額を確認できる書類(通帳写し等)

○履歴書、開業趣意書

 

一般的には、上記のものが揃っていれば、申し込みを進めていくことができます。

 

審査の過程で追加資料の請求が来ることも

歯科医院の開業融資は、非常にオーダーメイド性の高い融資です。

住宅ローンや自動車ローンなどに比べると、より特殊な審査が必要になってきます。

そのため、それぞれの先生のそれぞれの開業計画に応じて、審査内容が変わってきます。

審査が進む中で、金融機関から追加資料の請求が来ることは珍しくありません。

珍しくないと言われても、急に金融機関から「資料が足りません」「○○の資料を提出していただいてから、改めて審査を進めます」みたいなことを言われてしまったら不安ですよね。

そんな時に、当社のような専門家に依頼して窓口にしておくとよいです。

連絡を受けてくれますし、対応方法を教えてくれたり、資料作成をサポートしてくれたりします。

時間的な面でも精神的な面でもストレスが減るみたいで、喜ばれることが多いです。

利用してみる価値はあるかと思いますので、是非ご検討ください。