経営においては、やらないことを決めるのが大切
やらないことを決めると行動が研ぎ澄まされる
横から目線の経営参謀・洞口幹生です。
タイトルで結論を言ってしまっていますが、
やらないことを決めておくのは
すごく大切だと思います。
このことによって、
「行動が研ぎ澄まされる」
「迷いがなくなる」
こんなメリットがあると思います。
仕事において、
特に売上が増えるかも?
お金が増えるかも?
という局面に差しかかると、
とにかくその方向に走っていく
ビジネスマンは多いと感じています。
個人の自由なので放っておくんですけど、
僕が不思議に思うのは次の点。
経営資源は有限なはずなのに、売上は無限に増やそうとするのはなぜ?
自分の持ち時間は有限で、
会社の運転資金は有限で、
組織の人材は有限なのに、
売上については無限の伸長を求める。
こういう人を割とたくさん
お見かけしますが、
その走り方で息が続くんですか?
という疑問があります。
僕にはこのバランスを取り続ける
自信がないなぁと思いながら見ています。
いくらのお金が必要なのかをまず決めて、
そのために必要な売上高を決めて、
その目標を達成するために
必要な顧客数や単価や働き方を決める。
僕はこのように逆算して動くタイプです。
売上高1億円!
とか、
顧客数100件!
のようなわかりやすい目標を立てる方が
飛びつきやすいと思いますが、
僕は好きではないので採用しません。
優先順位を決めて行動する
そもそも、当社の優先順位は、
①自分
②家族
③従業員
④提携先
⑤仕事
です。
売上高に無限の伸長を求めて
仕事ばかりする、
という行動にはなり得ないわけです。そういうわけで、
当社がやらないと決めていること。
①自分
②家族
③従業員
④提携先
⑤仕事
です。
売上高に無限の伸長を求めて
仕事ばかりする、
という行動にはなり得ないわけです。そういうわけで、
当社がやらないと決めていること。
・飲み会に参加しない
・人事マネジメントをしない
・他人のアドバイスを全部聞かない(聞きたいやつだけ聞く)
この3つの詳しい中身については、次の投稿で書きます。